初心者へ株の始め方とその流れ②

【株を売却しよう】

購入した株の株価が上がったら、利益を得るために売却してみましょう。

売却のタイミングは人それぞれなので正解はありません。

自分の目標としていた額になったら売るのが一般的でしょう。

逆に、株価がマイナスになって損が出た時もこれ以上損失を出さないように売却することもあります。

それを損切りといいますが、損切りのタイミングは大変難しいため、自分で決めた金額まで損失が生じたら売却することが大事です。

【取引成立】

株の売買をして、取引が成立することを「約定」といいます。

ネット証券の場合は取引が成立した時点で約定したことをメールでお知らせしてくれるところがほとんどです。

またネット上で自分で確認することもできます。

もちろん取引が成立しないこともあります。

自分がこの値段で買いたい(売りたい)と注文を出した場合(指値注文)、それよりいい条件での注文を他に出した人がいたり、どの値段でもいいから買いたい(売りたい)という注文(成行注文)が別に入ったらその人の注文で取引が成立するためです。

【いよいよ入金】

株を売却して取引が成立したら、口座に入金されます。

出金指示を出して自分の銀行口座にお金を入れましょう。

出金指示はネット証券の場合はサイト上で行うことができます。

ですが、取引成立後すぐに出金指示を出しても即日入金されるわけではありません。

実際には約定日から3営業日かかることになり、3営業日後を受渡日として口座に振り込まれます。

土日が挟まるとさらに時間がかかるため注意しましょう。

もちろん出金指示を出さず、そのお金を使って更に投資を行うこともできますし、一部を出金して好きなことに使うこともできます。

自分のライフスタイルに合わせて入出金を行いましょう。

【番外編・株主配当について】

株主にとって配当金や株主優待は楽しみのひとつでもあります。

一般的に配当金は株主総会の終了後に支払われます。

3月が決算の会社の場合は、株主総会が行われるのは4~7月ごろになるため、その頃に支払われると考えてよいでしょう。

ただし、会社ごとに異なるため詳しく知りたい場合は個々に問い合わせが必要となります。

株主優待についても決算後、権利が確定してから2~3か月後にもらえることが多いようです。

種類はさまざまで、自社の商品券やサービス券から自社で製造している食品の詰め合わせなどがあります。

フルーツなど季節ものはその旬に届くこともあります。

初心者へ株の始め方とその流れ①

【口座を作ろう】

口座を作る

実際に株の取引を行う口座を開設しましょう。

証券会社には総合証券とネット証券の二種類があります。

総合証券で口座を開設する場合は証券会社の窓口に行く必要があります。

開設までには平均一週間程度かかるため、すぐに口座を開設したい人はネット証券の方がオススメです。

ネット上で必要事項を入力・書類を添付するだけで、最短で1日で開設できるところもあります。

取引口座には、特定口座一般口座があります。

更に特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」に分かれます。

初心者は迷わず特定口座(源泉徴収/あり)を選ぶことをオススメします。

実際に株取引が発生して利益が出た場合、自動的に源泉徴収をしてくれるため確定申告の必要はありません。

【入金しよう】

口座が開設されたら投資のための軍資金を入金しましょう。

入金は自分の預金がある銀行口座から振り込む方法と、ネットで行う方法とがあります。

振り込みの場合は手数料がかかることと、入金の反映に時間がかかります。

最近ではネットバンキングで即日入金・手数料無料で入金ができる証券会社が多いので、入金はネットで行うほうがお得です。

特に最低入金金額などの制限はありませんので、好きな金額を入金することができます。

【銘柄を選ぼう】

銘柄=会社名と考えてOKです。

無数にある銘柄の中から何を最初に選べばよいかわからない場合は、まずは誰もが知っているような大手企業の銘柄から始めてみましょう。

【株を買ってみよう】

株を買うことを「注文」と呼びます。

ネット証券の場合は銘柄を選び、注文方法(指値、成行、逆指値)を選び単元数(ほとんどの場合、100株を1単元とする)を選択するだけです。

株は例外を除いて1株から買うという方法ではありません。

最低売買単位が銘柄ごとに決められているので、100株からしか買えない銘柄の場合は1株=1000円だったら1000×100=100,000円になります。

ネット証券はその場で注文ができ、手数料も比較的安いのが特徴です。

総合証券は手数料は高いですが、専門家のアドバイスを受けながら投資を行えます。

証券取引所は9:00~15:00までなので、株取引は一般的にその時間内にしか行えません。

総合証券の場合も同じです。

ネット証券は、夜間や休日でも注文を出すことができるのが大きなメリットです。

例えば夜間に「指値」で注文を出しておけば、翌営業日の時間内に取引が成立すれば自動的に約定してくれるため便利なサービスといえましょう。